
あと、ラズベリーパイ単体では動作できないから周辺機器もそろえよう!

この記事では、ラズベリーパイを初めて使う人向けに
- ラズベリーパイの選び方
- ラズベリーパイ動作に必要な周辺機器
- ラズベリーパイと周辺機器の購入方法
- ラズベリーパイに周辺機器を接続
を紹介していきます。
ラズベリーパイの選び方
ラズベリーパイにはいろいろな種類があります。現在公式HPでは9種類の製品が公開されています。
そのなかでもオススメモデルは以下の2つです。
- ハイスペックモデル Raspberry Pi 3 ModelB+
- 小型モデル RaspberryPi Zero W / WH
特に、初めてラズベリーパイを触るなら「Raspberry Pi 3 ModelB+」がオススメです。
Raspberry Pi 3 ModelB+の仕様は
- USBポート×4
- 有線LANポート
- HDMI出力
- microSDカードスロット
- 3.5mmジャック(オーディオ/コンポジットビデオ出力)
- Camera interface (CSI)
- Display interface (DSI)
- 40ピンGPIO
- Bluetooth®V4.1、Bluetooth Low Energy (BLE)
- 無線LAN IEEE802.11b/g/n(2.4GHz)
となっています。USBポートが4つあり、HDMI出力もでき、無線LANにも対応しています。
ラズベリーパイ動作に必要な周辺機器
ラズベリーパイ自体は「基板」のみであり、単品では動作させることはできません。
初期動作と設定に最低限必要な周辺機器は、
- microSDカード (8GB以上。16GBあると余裕があります。)
- USB電源アダプターとUSBケーブル
- HDMIケーブル
- マウス
- キーボード
- モニタ(HDMI入力があればTVでも可)
です。
この他にも
- パソコン
- SDカードリーダー
- LANケーブル(有線LANでPCと接続する場合)
があると便利です。
パソコンはなくてもラズベリーパイ単体で動作させることは可能です。
しかし、パソコンがあれば初期設定後リモートで操作することができます。ラズベリーパイにモニタやマウス・キーボードを接続する必要がなくなりすっきりします。
ラズベリーパイと周辺機器の購入方法
ラズベリーパイは家電量販店ではほとんど取り扱われていません。
電子部品などの専門店に行けば購入可能ですが、手早く手に入れるにはAmazonや楽天などのネット通販を利用するとよいでしょう。
ラズベリーパイ単体でも販売されていませすが、初めて購入するならラズベリーパイと周辺機器のセットを購入が便利です。
こちらの商品では、microSDカードにすでにOSがインストール電源をつければすぐに利用することができます。
マウスやキーボードについては既にお持ちのものがあれば、それをそのまま使用可能です。
もし手持ちがなければ新しく購入しましょう。
以下オススメのマウスとキーボードです。
マウスは有線タイプでももちろん問題ありませんが、無線タイプでも安価なためどちらでもよいでしょう。
ラズベリーパイに周辺機器を接続
ラズベリーパイとその周辺機器の接続を画像で説明します。
まずはラズベリーパイの化粧箱です。
シンプルなデザインとなっています。
表には「Raspberry Pi 3 Model B+」と書かれていて、
裏面には、クアッドコアのCPUとWiFi、Bluetoothの説明が書かれています。
そしてラズベリーパイ本体!(写真ではヒートシンク装着済みです。)
なにやら端子が出ていたり、コネクタがついていますね。
基板はむき出しとなっているので取り扱いに注意してください。
気になる方はケースにいれておくと安心です。(セットで購入するとこちらのケースもついてきますよ。)
ラズベリーパイと周辺機器は↓のように接続します。
最後にラズベリーパイと周辺機器を接続した写真を載せておきます。
まとめ
今回はラズベリーパイの選び方&初期動作に必要な周辺機器と購入方法の紹介でした。
おさらい
- 初めてラズベリーパイを触るなら「Raspberry Pi 3 ModelB+」がオススメです。
- ラズベリーパイの購入はネット通販で周辺機器のセットがお手軽です。
- マウスやキーボードは手持ちのものがあれば流用できますが、なければ購入しましょう。
ラズベリーパイを購入する際にはぜひ参考にしてください!
次回はラズベリーパイのセットアップ方法をご紹介します。